コロナ禍で出社ではなくテレワークやリモートワーク推奨の会社が増えました。これからテレワークに切り替えたい人、テレワーク可能な仕事をしたい人に、どんなメリットがあるのか、テレワーク可能な職種Top8をご紹介します。
目次
そもそもテレワーク・リモートワークってどんな働き方?
まずはテレワークやリモートワークの働き方や違いを説明します。
テレワークとリモートワークの違い
そもそもテレワークとリモートワークに明確な違いはありません。
テレワークのテレ(tele)とは「離れた」という意味で、リモートワークのリモート(remoto)とは「遠隔」という意味のため、どちらも「オフィスから離れた場所で働く」働き方のことを指します。
国や自治体などは「テレワーク」を用語として使う一方、民間企業は「リモートワーク」を用いることが多いです。
テレワーク・リモートワークのメリット
出社をしないテレワーク・リモートワークのメリットをご紹介します。
出勤しなくていい
一番は出社をしなくていいことでしょう。出社する時間を削減でき、その分自分の時間に当てられたり、家のことや子どものことを出来るため、時間を有効活用できます。また、昼休憩や退勤後もすぐに自分の時間に割り当てられたり、家事をするなどが可能なため、出勤するより自由に時間を使うことができます。
時間に縛られない働き方ができる
自宅で仕事が出来るということは、その分家族の時間を作れたり、時間に縛られずに自分の趣味に当てられたりなど、時間に縛られない働き方ができます。時間に縛られずに働けることで、公私共に充実した生活を送ることができ、健康な生活を送ることへも繋がります。
少子高齢化に対応
少子高齢化に伴い、労働の人口も減少の傾向にあります。家族の介護や育児などをしながら働かなければならないため、テレワークやリモートワークができる仕事なら、家で育児や介護をしながらの仕事が可能です。
テレワーク可能な職業Top8
ではテレワーク可能な職業Top8を見ていきましょう。
ITエンジニア
ITエンジニアはテレワークやリモートワークが出来る職種の中でも上位に上がる職種です。パソコンがあれば仕事の対応可能ですが、会社に属する場合は会社専用のパソコンが必要となる場合もあります。
デザイナー
デザイナーといえどWebデザイナーや洋服のデザイナー、インテリアデザイナーなどさまざまな種類があります。特にWebデザイナーはテレワークやリモートワーク可能な職種でパソコン一つで成り立つ仕事のため、現在求人募集も急増しています。
コンサルタント
コンサルタントの職業も在宅が可能です。クライアントとの打ち合わせや調査もパソコンや携帯があれば仕事が可能です。仕事内容によっては、クライアントへ直接訪問しなければならない場合もありますが、大抵の場合は在宅での仕事は可能な職種です。
ライター・校正
ライターや校正の仕事は、場所と時間を選ばない働き方が出来る一番の職種です。会社によっては出社しなければならない場合もありますが、ほとんどの場合在宅での勤務が可能です。またフリーや業務委託で仕事を契約していれば、時間にも場所にも縛られることなく仕事ができます。
外資系企業
外資系企業は積極的にテレワークやリモートワークに取り組んでいるため、出社をすることが少ない場合がほとんどです。特にコロナ禍である現在は、ワーケーションなども取り入れ、自然の中でリラックスしながら働くスタイルを取り入れている会社もあります。
営業
会社への訪問が主要とされる営業職も、コロナ禍で働き方が変わりつつあります。テレワークやリモートワークにすることにより、訪問時間を削減でき、その分多くのお客様とコミュニケーションが取れたり、契約につながるケースも増えてきました。
カスタマーサポート
カスタマーサポート業務もテレワーク・リモートワーク可能な職種です。パソコンとヘッドセットがあれば出来る業務が主流で、会社に属している場合は至急されることがほとんどのため、自分で用意する手間も省けるでしょう。
広告代理店
広告代理店の仕事もパソコンがあれば成り立つ仕事です。クライアントや会社内の連絡も携帯やWeb会議システムを使っての連絡に切り替えられるため、働き方も自由に変わってきました。