新卒で入社した会社がとんでもなくブラックだった →たまたま出会った就職指導の先生に企業を紹介してもらう

体験談

新卒で入社した会社がとんでもなくブラックだった

私が高校卒業と同時に入社したのはとある服飾関係の会社でした。そこは高級婦人服を作る工場で、新入社員は最低1年は社員寮に入寮すること、3か月はチームに入らず研修を受けながら技術を学ぶことになっていました。
寮に到着してすぐ、同郷の先輩が声をかけてくれました。「ここには来てほしくなかった」第一声で言われた言葉です。その言葉の意味はすぐに分かりました。

初給料の手取りが10万円いかなかったのです。そればかりか研修期間を終えても給料は上がらず、チームに加わってから夜遅くまで残業しても残業代は出ない。怒られながら仕事をし、寮に戻ればその先輩がいる生活。
寮もキッチンを使うためには10円玉を入れないとガスは使えないし、お風呂は日曜日はシャワー使うの禁止とかなり窮屈な生活を強いられ、次第に心身ともに疲弊していきました。

そんな日々が続き、半年後には地元に帰ることになりました。

たまたま会った就職指導の先生

地元に戻ってからしばらくアルバイトをしていましたが、部活動の後輩から指導に来てほしいと頼まれ高校に赴きました。その日は土曜日だったのであまり人はいなかったのですが、たまたま就職指導の先生と廊下ですれ違い近況を聞かれました。

今まであったこと、今の状況を先生に伝えると、先生は少し考えてとある会社の面接を受けてみないかと言いました。
その会社は欠員が出て今すぐに人が欲しい状況であったこと。しかし3月ということもあってまだ就職先が決まっていない高校生を入れることができなかったため、卒業生でだれかいないかと相談を受けていたそうです。

会社名を聞いて驚きました。そこは地元でも有名な企業の下請け会社で、私も高校の時求人を見て気にはなっていたけれど、コネがないと入れないと言われた会社でした。
もちろんすぐに受けると返事をし、そこからとんとん拍子に話が進みました。

価値観が変わった瞬間

先生の紹介によりアルバイトとして入った会社は文書管理を主とする会社でした。そこで私は色々なことに衝撃を受け、また自身の価値観も変わっていくこととなりました。

まずアルバイトでも手取り10万円以上もらえたこと。有給休暇も残さず取得すること。そして残業代はきっちり出てボーナスもあることに驚きました。

仕事といえばコピーを取ったり、文章の整理をしたりと単純な作業が多く、また仕事がない時は休憩してていいよと言われたのでそれほど仕事をしている感覚がなかったのです。前職よりはるかに少ない作業時間なのに、前職より多い給料に申し訳なく感じている私に、先輩方はこれが普通だよと諭してくれました。

その後はまた別の少し難しいけど天職ともいえる業務に就き気が付けば12年。つい先日結婚を機に退職しました。
あの時の先生には感謝してもしきれない思いです。

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