【介護】職場との相性が大事だと実感した話

体験談

職業訓練を受け、介護士デビュー

私は実家に帰ってきたのを機に前の会社を辞め、ハローワークで仕事を探し始めました。
そこで介護士になるための職業訓練があることを知り、受けてみることにしました。
訓練の受講者は男女が半々、年齢も20代から60代までと様々で、実習や座学があり和気あいあいと楽しく受講することができました。
介護の世界は常に人手不足と聞いていたので、簡単に就職できるだろうと高をくくっていましたが、本当にすんなり就職できました。
ただ、訓練が終わってから就職するまで一カ月ほど間があったので、その間私は、どんな職場で働くのだろうと期待と不安を持ちながら待っていました。
そしてようやく入社日を迎え、貸与された制服に着替え働き始めました。
しかし、そこで待っていたのは理想の職場とは程遠い過酷な現実だったのです。

思った以上に過酷だった高齢者介護の仕事

そこは病院に併設された、介護老人保健施設と呼ばれる介護施設でした。
認知症を患い車椅子での移動を余儀なくされた高齢の利用者が施設に入居しており、彼らは日々リハビリをしながら、家族とともに帰宅することを目指していました。
トイレや食事、入浴、服薬に至るまで介護士による介助が必要なため、現場は大忙しです。
トイレ介助については、一人の利用者につき二人以上の介護士での対応が必要な場合もあり、新人の私は業務をこなすのに必死で、次第に疲弊していきました。
ある日、利用者との接し方について先輩職員と口論になり、別の日には利用者のトイレ介助にあたって先輩から強く注意されました。
それ以来出勤するのが苦痛になり、自分にはこの仕事は合っていないと思い間もなく退職しました。

縁があり、障がい者介護の世界へ

自分には介護の仕事が合わないと思ったので、派遣労働者として工場で働こうかと思っていた矢先、職業訓練校で一緒だった男性から連絡がありました。
就職して働き始めた施設が人手不足なので、一緒に働いてみないかというのです。
見学に行ったところ、そこは主に知的障害を持つ若い利用者が日中に活動する、デイサービス型の介護施設でした。
職場体験をさせてもらうと、介護士の仕事は利用者のトイレや食事を介助するというよりも、主に畑仕事や検品などの軽作業を利用者と一緒に行なうことだと分かりました。
仕事は苦痛には感じず楽しくできたので、そこで働かせてもらうことにしました。
利用者によってはトイレ介助などが必要なこともありましたが、それほど大変ではなく、利用者が自分らしく施設で過ごすためにどうすればいいか考え、仕事をすることができました。
この縁がなければ介護の仕事はとっくに諦めていただろうと、今になっては思います。

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