転職して初めて気づいた「ブラック企業」の実態

体験談

夢と希望で入社した初めての会社

大学を卒業した後、「好きなことを仕事にしたい!」という気持ちでイベントの企画や運営を行う企業に就職しました。就職と言っても最初はアルバイトのような立場で、もらえる仕事も雑用ばかり。小さな会社だったので、上司も忙しく、アシスタントとして上司のサポートをしながら日々仕事を覚える毎日でした。もちろん仕事を教えてもらう機会も皆無でした。しかし、忙しいながらも目の前の華々しい世界は魅力的で、社会人として自立できているという自覚もあり、薄給ながらも希望に満ち溢れた新入社員時代を送っていました。特に、当時は毎日夜遅くまで残業したり休日出勤したりしていましたが、残業代や休日手当はありませんでした。またストレスがたまっている上司からは、時に大声での叱責があり、精神的に参ってしまう日も少なくありませんでしたが「社会人とはそういうものだろう」と思っていました。

社会人3年目から違和感を抱くように

新入社員一年目はとにかく仕事を覚える事で精一杯。自分の置かれている環境が、一般的な企業とかなりずれているということに気が付く暇もなく過ぎていきました。別の企業に就職した友人と集まり、食事をしたりお酒を飲んだりしながら仕事について話す機会はありましたが、業界が異なるため、自分の勤めている会社の環境については「社風の差」くらいにしか思っていませんでした。しかし、入社3年目になると、会社での自分の立ち位置も変化し、自分がアルバイトの面接をしたり、新入社員に仕事を教えたりする立場になるようになりました。また任される仕事も変わりました。責任の重い仕事を次から次へと任されるようになり、次第に自分の会社での待遇について疑問を持つようになりました。

転職して初めてもらった「残業代」

入社3年目に転職を決意し、4年目が終わる頃にようやく退職が実現しました。その頃には、任される仕事量に押しつぶされそうになっていて、給料などは関係なく、とにかく「今の会社から逃げ出したい」という気持ちでいっぱいでした。今思い返してみると、精神的にギリギリの状態だったのだと思います。退職後、しばらく働かずに休んでいましたが、就職活動をして無事転職。転職した会社はごく一般的な企業でしたが、福利厚生がしっかりしており、働いたら働いた分だけ残業代があり、勤怠管理がしっかりしていました。転職して初めて、以前の会社がブラック企業だったのだと気が付きました。残業代が欲しかったわけではありませんが、ブラック企業はすぐ身近にあり、気づかないうちに飲み込まれてしまうのが恐ろしいことだと実感しました。

コロナ対策万全!おすすめの転職エージェント9選

記事では、「転職エージェントを利用する前に知っておきたいこと」について詳しく解説。そして「登録必須の転職エージェント」「第二新卒向け転職エージェント」「役員・幹部向けの転職エージェント」など、状況別でおすすめの転職エージェントを紹介していきます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました