フリーランスで失業した場合どうすればいい?失業保険の手当や福利厚生についてのまとめ

会社員だった頃は当たり前に受けられた福利厚生や失業保険。会社に雇用されている人の特権と思われれていますが、実はフリーランスでも受けられる・加入できるサービスが存在するんです。万が一の時を考えてこれからフリーランスとして活動したい人、今現在フリーランスとして働いている人もぜひチェックしておきましょう。

フリーランスは失業保険はもらえないの?

まずは失業保険について。残念ながらフリーランスの人は失業保険はもらえません。失業保険は「会社に再就職する意思がある人」「現在求職活動中の人」などが対象となります。
フリーランスは自営業なため、会社に属しておらずこれから自営業を始めようとする人は対象外となってしまいます。

副業でフリーランスとして活動している場合は?

副業でフリーランスとして活動をしていたとしても、失業保険はもらえません。また、本業が失業したとしても副業をしており「開業している状態」だと失業保険がもらえないため、本業が失業し失業保険を受給したい場合は、副業のフリーランス活動もやめなければならなくなります。

フリーランスで福利厚生を受ける場合は?

福利厚生は会社に属していたら当たり前に受けられるサービスですが、フリーランスの人はどうなのでしょうか?ここではフリーランスでも受けられる福利厚生サービス3つをご紹介します。仕事を失った際、育児や介護の際などに使えるサービスも充実しているため、ぜひチェックしてみてください。

フリーランス協会での福利厚生がある

フリーランスによるフリーランスのための非営利団体である「フリーランス協会」。賠償責任保険や、有料会員となると所得補償制度へ加入することも可能で、怪我や病気で働けなくなった時の保険金を受け取ることもできます。他にもリラクゼーションの福利厚生や確定申告のツールなども利用できます。

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Freenace振り込み専用口座に登録すると補償金がもらえる

GMOクリエイターズネットワークがフリーランスのために損害補償保険や収納代行を行ってくれるサービス「Freenance(フリーナンス)」。損害補償だけでなく支払いサービスも充実しており、請求書を買い取ってくれて即日支払いしてくれるサービスもあります。また、振り込み専用口座を開設するだけで最大5,000万円の補償金が付いてくるので、もしもの時のために備えることも可能です。

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ベネフィット・ステーションは育児や介護の支援も

2つの個人向けサービスを展開している「ベネフィット・ステーション」。福利厚生だけでなく、フリーランスにとってありがたい育児や介護の支援も充実しているため、これからフリーランスとして活動した人にもおすすめです。

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